三菱自動車 電動車両サポートの直近の利用実績を振り返る

こんにちは、きろののです。 アウトランダーPHEVに乗り始めて1年が経ちました。

私はマンション住まいなので、EV走行用のバッテリーへの充電は家では行っていません。

普段は近所に1箇所、商業施設の駐車場内に無料で使える高速充電器があるので、買い物ついでによく充電しています。

お出かけ先の高速道路上のサービスエリアや、パーキングエリアにある充電器か、商業施設にある充電器で充電しています。

三菱自動車 電動車両サポートとは

通常、高速道路や道の駅などに設置してあるEV用の高速充電器や普通充電器を使う場合は、NCSネットワークに対応した充電カードで認証して充電器を使うことになります。(ほとんどの充電器がNCSネットワークに対応しています)

NCSネットワークに対応した充電器には「チャージスルゾウ」のロゴが入ったステッカーが貼ってあるはずです。

チャージスルゾウステッカー

三菱自動車 電動車両サポートは、NCSネットワークに対応した充電カードを発行してくれて、プランによっては+アルファのサービスが受けられるサービスです。 入会については三菱自動車でEV車やPHEV車を購入すると案内されると思います。

電動車両サポート プランごとの違い

電動車両サポートのプランには、ベーシックプランとプレミアムプランがあります。 基本料金や充電時間あたりの料金、付帯サービスに違いがありますね。

電動車両サポート プラン

参考: 三菱自動車 電動車両サポートサービスのご説明

ベーシックプランだと基本料金は500円ですが、高速道路や道の駅の急速充電器を30分つかうと360円かかります。 一方、プレミアムプランの場合、基本料金は1500円となりますが、30分240円です。 プレミアムプランの基本料金1500円のうち500円分は無料充電分ということなので、実質基本料金は1000円ですね。

付帯サービスの「駆動用バッテリー容量測定」がついているのはプレミアムプランだけで、年1回無料でバッテリーのパフォーマンス診断をディーラーで受けることができるようです。

家に充電ポートを設置していて、外で充電しないよ。というEV,PHEVオーナーさんは、あえて電動車両サポートに入会する意味はあまりありませんが、私のようにマンション住まいで、でかけ先で充電する可能性がある人は検討してみてもよいのではないでしょうか。

EV走行の燃費について

電気走行なので、電費というべきですかね。 30分充電して、どのくらい走るのかというのが皆さん気になるところだと思いますが、大体でしか測る方法がありません。

なぜかというと、すこしややこしいのですが、電気走行で搭載バッテリーの容量を完全に使い切るということはなく、メーター上充電量が0になっても、充電器につなぐと全容量の30%くらいは残っている表示になります。 おそらく、バッテリー保護のため完全には使い切らないようです。

また、30分で充電される電力量についても、充電しはじめの残充電量によっても充電速度がコントロールされて、充電量が満タンに近いほど、充電器側の出力が絞られ(アンペア数が下がる)ゆっくり充電されます。これもバッテリー保護のためと思われます。

そのため、まだちゃんとこの車の燃費について検証できていないのです(笑

というのを踏まえた上で。。私の乗っているアウトランダーPHEV(2019モデル)のバッテリー容量はスペック上は13.8KWhとなっています。

バッテリー残量がメーター上ゼロの状態から高速道路等によくある急速充電器を使って30分で充電できる容量は(急速充電器の最大出力や、気温とかの条件にもよりますが)感覚としてだいたい7.0kWhくらい、メーター上で80%充電という感じです。 この時のEV走行可能距離は40km〜45kmくらいです。

感覚としてはガソリンのみでの燃費とそう変わらないかもしれません。ただ走行フィーリングはEV走行のほうが圧倒的に快適です。

これまでのEV充電利用実績

私のプランはベーシックプランなので、基本料金500円、急速充電器30分360円です。

1年ほど電動車両サポートを使ってみて、私の直近の充電実績は以下のような感じです。

2019年10月の実績

10月は6回急速充電器を利用して1,512円

2019年11月の実績

11月は11回急速充電器を利用して3,240円

2019年12月の実績

12月は10回急速充電器を利用して3,372円

という結果でした。

ほぼ全て高速道路上のサービスエリアやパーキングエリアに設置されている急速充電器の利用です。

みんカラの給油記録によると2019年10月から12月末までの走行距離は約4,500kmでした。 この3ヶ月は登山にいったり、年末帰省したりと高速道路を使った移動距離は結構伸びています。

私の現在の急速充電器の利用回数を考えると、プレミアムプランにしてみてもよいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

電動車両サポートについて、でかけ先での急速充電器の最近の利用実績を少し書いてみました。 一例ですが、私のように家に充電設備がなくて外出先でちょこちょこ充電する使い方のコスト感の参考になればと思います。

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