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3Dプリンター Creality Ender-3 買いました

3Dプリンター Creality Ender-3を買いました。

3Dプリンターはずっと欲しかったのですが、その頃はまあまあの値段していたので見送っていました。そろそろ技術的にも価格的にも落ち着いてきた頃かなと思い安く買える3Dプリンターを探してみました。。

Ender-3は2万円台で買える激安3Dプリンターです。半組み立て済みで、最後の組み立ては自ら行う必要がありますが初心者でも1時間ほどあれば組み立てできるとのこと。

Creality Ender-3のスペック

スペック的なものは以下の通り

方式 FDM(Fused Deposition Modeling/熱溶解積層方式)
造形サイズ 220 x 220 x 250 mm
本体サイズ 440 x 410 x 465 mm
フィラメント 1.75 mm PLA, TPU, ABS
最大移動速度 180 mm/s
層厚 0.1 mm 〜 0.4 mm
ノズル直径 0.4 mm
精度 ±0.1 mm

梱包サイズ

Comgrowという業者が再販しているんですかね。。 Ender-3本体とヒードベッドの上に敷くガラスプレート+ノズル5種がセットになっているものがあったのでそれを購入。

梱包は以下のようになっていました。

Ender-3梱包

結構大きめで、Amazonで翌日には届きましたが、マンションの宅配ボックスに収まらず再配達になりました。急いで受け取りたい場合は注意が必要です。

組み立て後のサイズ感

組み立てを行った後のざっくりとしたサイズ感は以下のとおり。 (スチールラックに収まるかどうか見るために雑に測っています)

横幅

奥行き

高さ

ヒートベッド(Z軸)の調整

組み立ては同梱されているSDカードの中に、日本語の組み立てマニュアルがあり、それをみればほぼ迷うことなくできました。海外ものの組み立て製品によくある必要な本数以上の使わないネジ(予備とも書いていない)や、説明書に登場しないパーツが余計に入ってたりという罠はありますが。。

それよりも迷ったのは使うまでの調整部分で、Z軸を調整しなければいけないというのはわかっているのですが、肝心の調整方法が説明に含まれていない(説明書の説明は組み立てで終わる)。

仕方がないので、先人の知恵を借りることに。YoutubeでEnder-3の調整の動画を探してみました。

参考にした動画はこちら。

Z軸の調整と、基本操作の部分がすごく参考になりました。

初めての3Dプリンター出力

Youtubeで見つけた調整の動画を参考にZ軸を調整して、調整結果をみるために Thingiversからキャリブレーション用の正方形のオブジェクト 20mm XYZ Calibration Cube を探してきて出力してみました。

20mm XYZ Calibration Cube 全体

20mm XYZ Calibration Cube 拡大

結構きれいに出力されました。積層痕がうつくしい。。 ノズルはデフォルトの0.4mm、積層のピッチは0.2mmだったと思います。

細かい調整の部分は、Z軸以外に調整のしようがあるのか、ヒートベッドの温度は60度に設定してみましたが、 どのあたりが丁度いいのか新たな疑問も生まれましたが、とりあえず組み立て、最初の出力が無事できてホッとしています。

これからいろいろ探っていきたいと思います。

(これ本来造形したいやつになかなか取りかかれないやつだ。。)

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